② キーワードについて

マッチタイプとは

ここでは、Google広告でキーワードを設定する際に必ず出てくる「マッチタイプ」について、初心者向けにわかりやすく解説します。

広告出稿の際、キーワードを登録するだけでなく、どのような検索語句に対して広告を表示させるかをコントロールする必要があります。
このときに使うのが「マッチタイプ」の設定です。

マッチタイプ設定画面

ユーザーが実際に検索する語句のことを検索語句(検索クエリ)と呼びます。
マッチタイプは、「登録したキーワード」と「実際に検索された語句」との関係性をどう判断するかを設定する機能です。

マッチタイプには現在、以下の4種類があります:

  • 完全一致([商品名])
  • フレーズ一致(”商品名”)
  • 部分一致(インテントマッチ)(商品名)
  • ※絞り込み部分一致(旧形式):現在は廃止されています

それぞれの違いを簡単に図で表すと、以下のようなイメージです。

マッチタイプのピラミッド図

このピラミッド図では、下に行くほど広告が表示される検索語句の幅が広がり、より多くのユーザーに広告が表示される(=インプレッションが増える)ことを示しています。

一見すると表示回数が多い方が良さそうに思えますが、幅が広がるほど「意図しない検索語句」にも広告が出てしまうリスクが高まります
たとえば「○○○(商品名)」で出したいのに、「○○○ 返品」「○○○ 効果ない」などのネガティブな検索語句にも出てしまう可能性があるのです。

そのため、まだ広告運用に慣れていない初心者の方は「完全一致」から始めるのが安全です。

なぜ「完全一致」がおすすめなのか?

完全一致は、広告が表示される検索語句をもっとも厳密に絞り込むマッチタイプです。
そのためクリック数は少なめになりますが、検索意図が明確で購入意欲の高いユーザーだけをピンポイントで狙うことができます。

たとえば「[商品名]」という完全一致で出稿した場合、その商品を調べている人にだけ広告が表示されます。
つまり、ムダなクリックを最小限に抑えつつ、コンバージョンに直結しやすい、もっとも効率的な出稿方法のひとつです。

初心者が最初に出稿する際の基本方針

  • マッチタイプ: 完全一致 [商品名]
  • キーワード: 商品名単体、または「商品名+購入意欲の高い語句(例:「口コミ」「最安値」「レビュー」など)」

「商品名の完全一致」は、もっとも売れやすいキーワードのひとつです。広告初心者でも成果が出しやすいため、まずはここから始めましょう。

注意:商品名での出稿は「リスティングOK」の案件に限る

ASPによっては「商品名での広告出稿(リスティング広告)」が禁止されている案件があります。
そのため、商品名での出稿を行う前に、必ずASPの広告利用条件を確認し、「リスティングOK」の案件を選ぶようにしてください。

リスティングNGの案件で商品名を使って出稿してしまうと、広告停止やアカウントの凍結、報酬の没収といった重大なペナルティを受ける可能性があります。
くれぐれも注意しましょう。

なお、フレーズ一致部分一致は、完全一致に慣れてきたあとで段階的に取り入れていくのがおすすめです。

より詳細なマッチタイプの挙動やルールを知りたい方は、以下のGoogle公式ヘルプも参考にしてください。
▶︎ Google広告ヘルプ:キーワードのマッチタイプについて