メンテナンスは単に損切りや広告費を抑えることだけではありません。
確かに広告費を抑えることは大事なことですが、同時に売り上げも伸ばしていかなければいけません。
キーワードの表示回数が増えない
あまりニッチなキーワードすぎると検索ボリュームが低くなるので、広告の表示回数は少なくなってしまいます。
しかし、ニッチではない商品に近いキーワード(ニキビ洗顔、口臭サプリなど)でも表示回数が少なくなることがあります。
表示回数が少ない主な原因は、入札単価が低いことが考えられます。
「ニキビ洗顔」「口臭サプリ」などの検索ボリュームが大きいキーワードは、誰でも考えつくためライバルも多く、入札単価は高騰しやすいです。
上位表示には200円、300円、場合によっては1000円近く必要になることもあります。
それでもライバルが減らないのは、高めの入札単価でも利益を出せているからです。
広告文やサイトのつくりが悪いまま高単価を設定しても、大赤字になります。
検索ボリュームがあるのに表示が少ない場合は、単価が低いのが原因の可能性が高いので、予算があれば単価を少しずつ上げながら様子を見てください。
キーワードの入札単価調整
始めに設定した入札単価でいきなり良い結果が出ることは少ないです。
仮に利益が出ていても、それが最大の利益かどうかは分かりません。
最大の利益を求めるためには、入札単価の調整が必要です。
キーワードの入札単価は、品質スコアの数値によって実際のクリック単価が変わります。
(例)入札単価100円、品質スコア10の場合
実際の平均クリック単価は60~80円程度
品質スコアが高ければ、入札単価を抑えつつも上位表示が可能です。

一方、品質スコアが低い場合は設定単価に近い金額での入札になり、上位表示も難しくなります。
入札単価を調整する際は「インプレッションシェア」を参考にしてください。
急な上げすぎは広告費が高騰する原因になりますし、下げすぎると表示されなくなります。
目安として、1日1回・10円単位で調整するのが安全です。
フレーズ一致・部分一致キーワードの仕分け
フレーズ一致や部分一致は、自分が設定していないキーワードでも表示対象になります。
実際に拾われた検索語句は、広告管理画面の「キーワード」→「検索語句」から確認できます。

最初にある程度除外設定していても、想定外の検索語句は混ざります。
購買意欲の低いキーワードを見つけたら、即除外してください。
チェックを入れて「キーワードを除外」するだけで設定可能です。

可能であれば毎日チェックした方が、無駄な広告費の消費を抑えられます。
※期間を「全期間」に切り替えると見落としがちな検索語句も確認できます。
除外のポイント:
- 「○○ 問い合わせ」など、どの語句と組み合わせても不要な語句はフレーズ一致で除外
- 例:「○○ 副作用」→「副作用」をフレーズ一致で除外設定
すべてを最初から防ぐのは難しいので、日々のチェックが重要です。
一方で、検索語句の中には使えそうなキーワードも混ざっています。
フレーズ一致や部分一致には、自分では思いつかなかった有効なキーワードを拾うメリットもあるため、追加→単価調整して育てることも重要です。
メンテナンスについては以上です。
広告配信の精度を高めるには、無駄クリックの削減が非常に重要です。
しかし、やりすぎると広告露出が減ってしまい、売上の拡大を妨げます。
制限だけでなく、売上拡大のための調整も意識した日々のメンテナンスを行いましょう。